question:1108619469
もう回答を2回してしまいましたので、日記に書きます。
11番目の人の回答のあとです。
残業は、残念ながら減りません。
皆さんと私が提示した、
1.合計から税金は切り上げ、
2.代金から税金は切り捨て、
という計算方法で誤差の出ないのは、1つの商品について扱う場合です。
合計が複数の税込み価格を含んでいる場合、それぞれの税込み価格で切り捨てられた数値の合計を切り捨てたものが、誤差として出ます。
例えば、
100円、101円、199円の商品を税込み価格で表示すると、
105円、106円、208円になります。
しかし、切り捨てずに表示すると、
105.00円、106.05円、208.95円です。
当然、105+106+208=419円ですが、
105.00+106.05+208.95=420円です。
1円の誤差がでます。
なぜ出たのかと言うと、正確に計算するときに必要な、
0.00円、0.05円、0.95円を切り捨てたので、この合計の1.00円が誤差として出たのです。
誤差を最小にするには、単純には、税込み価格を切り捨てではなく四捨五入にすると解決されます。
208.95円の商品は、208円ではなく209円として価格をつけます。
こうすると、ちょうど106.05円で端数の出ている商品と誤差が相殺されます。
単純には、と書きました。すべての商品が0.05円の端数だとしたら、誤差が相殺されないので、解消されないからです。

銭単位で各商品の金額を表示し、計算し、客に課金してはどうでしょうか。誤差が今までの1/100に減ります。
たとえば、106.05円の商品は、106円5銭、208.95円の商品は208円95銭で計算します。レシートもそうします。
そして、支払いは円単位でしかできませんから、運良く00銭になったときは切り捨てなし、50銭未満なら切り捨て、50銭以上なら切り上げ(つまり四捨五入)で1円単位で支払ってもらいます。こうすれば、誤差は激減します。

しかし、レジや帳簿のシステムを変えるのは大変ですから、数円の誤差に目をつむって、手間を切り捨ててはどうでしょうか。

question:1108436984
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